4月から小学生になった娘ですが、私が仕事をしているので、4月に入って入学式前から学童にも通っています。
とりあえず、阪神間の小学校ではほとんどの親御さんが利用しているであろうミマモルメの登下校メールですが、私も申し込みをして入学してから利用しています。
ご存じない方のためにミマモルメとは阪急阪神東宝グループのサービスで、小学生対象としては以下の3つのサービスがあります。
・緊急メール連絡網(無料)
・登下校メール(有料)
・GPSサービス(登録料+有料)
小学校からは警報時や学校、学年ごとの案内など一斉発信するため、無料の緊急メール連絡網は登録してほしいとお願いがありました。
登下校メールは門を通過すると登録しているメールに通知が届くというサービスで、月々の利用料は432円。
GPSサービスは登下校メールが必要で、追加で登録料5900円と月々790円が必要ですが、登下校メールでは、門の通過しかわからないのに対し、現在地を検索することができます。ちなみGPSサービスは2年契約になるので、契約期間中の解約には違約金が発生します。
登下校メールとGPSサービスは有料なので、任意となりますが、阪神間のママたちに聞いてる感じではかなり利用率は高そうです。
正直、 門を通過したという通知が届くだけのサービスに月々利用料を払うのはどうなの?と疑問を感じていたので、入学前に先輩ママたちにヒアリングしてみました。
予想通りではありましたが、とにかく、聞いた人のほとんどが利用されていました。
その理由も聞いてみたのですが、多くは「子どもがちゃんと学校についたかわかって安心」、「帰ってくる時間がわかるから、それに合わせて自分も帰ることができて便利」ということでしたが、なんとなく、みんな持たせてるからで利用してる感じも受けました。
中には、便利だから高学年になっても継続して利用しているとおっしゃってた方もいます。
ミマモルメの登下校メールを使っているかの理由を聞いても、有料で利用するメリットを感じなかったのですが、入学式に受け取ってから1ヶ月ちょっと無料で利用できたので、一応私も申し込んで娘に持たせてみました。
そんなわけで、1ヶ月ちょっと利用してみた私の感じたメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
子どもが無事学校に到着したという安心感を得られる。
(働いていなければ)子どもの帰宅に合わせて、自分も帰宅できる。
デメリット
位置情報はわからない(追加契約が必要)
小学校と学童の場所が離れているので、下校後のことがわからない。
働いていると、下校したことだけがわかっても何もできない。
こうやって見ると、子どもの帰宅に合わせて、親も帰宅できるのであれば、ミマモルメのサービスはいいのかもしれません。 また、学童が小学校の敷地内にあり、学童を出たときに通知があるのであれば、働いているママでも利用できるかもしれません。
ですが、我が家の場合、私が働いていて、小学校と学童が離れているため、帰宅の目安にはなりません。
それに、もしお休みの連絡をせずに子どもが行かなかったら、学校からも学童からも保護者に連絡があると思います。なので、そのためだけに月々の利用料を払うメリットは感じません。
結局、1ヶ月利用したことで、やはりミマモルメの通知サービスはいらないという結論に達したので、解約することにしました。
とはいえ、家を出てから学校に到着するまで、どれくらい時間がかかっているのか、大体の目安を知ることができたのは、無料期間だけでも利用してよかったです。
ちなみに、いろいろとお話を聞かせていただいた方の多くは、働いていないか、働いていても、帰宅時間が比較的早い方が多かったです。
下のお子さんがいるから幼稚園の後公園で遊ばせて、通知が来たら帰るというような使い方をされていて、子どもに合わせて帰宅したい保護者にとってはいいサービスだと思います。